シリコンウェハ
ウェハは、太陽光を電気に変換する基となるもの。
太陽光発電は、太陽の光を集めてその熱量を電気に変換するシステムで、ウェハは太陽光を集めるパネルの部分に用いられる、太陽光発電システムで最も重要な役割を担うパーツです。
パネルの厚みや大きさは、ウェハに用いられるシリコンの種類によっても変わります。
原料はシリコン(Si)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウムヒ素(GaAs)などで、シリコンが最も広く用いられます。
原料の物質を「インゴット」と呼ばれる直径120mmから200mm程度の円柱状に結晶成長させ、シリコンの塊を純度を高めた後、0.5〜1.5mm程度に薄くスライスしてウェハが作られます。