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EUで中国製太陽光パネルに47%関税提案【2013/5/9】

欧州連合(EU)当局者によると、EU執行機関、欧州委員会は8日、中国がEU域内に
太陽光発電パネルを不当に安く輸出して域内企業に損害を与えているとして
中国製パネルに暫定的な反ダンピング(不当廉売)関税を課すよう加盟国に提案した。

AFP通信によると、平均課税率は約47%で、欧州委は加盟国の見解をまとめ
6月5日に暫定措置の決定を発表する考え。

中国からEU向けのパネル輸出は、2011年に210億ユーロ(約2兆7000億円)に上る。
欧州委は昨年9月、中国製パネルが政府の補助金で不当に安く輸出されている疑いがある
として調査を始めていた。
(読売新聞)

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