三菱電機は、国内住宅用太陽光発電システムの2013年度新商品として、
単結晶シリコン型で屋根への設置容量を増加できる単結晶無鉛はんだ太陽光モジュール
「マルチルーフ」を高出力化した新モデルを6月20日に発売する。
新モデルの内訳は、標準形状「長方形」、正方形に近い「ハーフ」、
寄棟屋根向け「台形」、および「スリム」「スリムハーフ」の全12機種をラインアップする。
高出力化の実現で、太陽光発電システムトータルでの発電量をさらに向上させる。
2013年の新商品の特徴は以下のとおり。
【1】多彩な形状の「マルチルーフ」を高出力化し、屋根への設置容量を増加
- グリッド電極を細線化することで受光面積を拡大するなどセルの効率化を実現すると同時に、太陽光パネルに使用しているガラスの特性を最適化することで、長方形モジュールの公称最大出力で220W(当社従来品比+8W)を実現
- 「マルチルーフ」全モデルを高出力化し、最適に組み合わせることにより、限られた屋根のスペースを最大限有効活用し設置容量を増加
【2】独自のプラストレランス基準により、公称最大出力値以上の発電量を確保
- 独自のプラストレランス基準(工場出荷検査時にモジュールの公称最大出力値を上回る出力を確保すること)により、全てのモジュールで公称最大出力値以上を確保
- システムとして公称最大出力値以上の発電量を期待できることから、売電増加にも寄与
【3】モジュール出力を20年間保証
- 太陽電池モジュールの出力が公称最大出力値の80%を下回った場合、引き渡し日から20年間無料修理を実施。
*顧客自らハガキで延長保証申込書を送付する、もしくは販売店からのWEB申請により
保証書を受け取る必要がある。
2013年度の新商品を間近に控えた三菱電機の太陽光発電システムに注目です!