トリナソーラーは、同社の単結晶ハニーモジュールが、P型単結晶シリコン太陽電池モジュールのピークパワー出力で世界新記録を樹立し、独立検査機関であるテュフラインランドの認定を受けたと発表した。
対象モジュールは、当社の太陽光発電技術国家重点実験室で開発された、156mm×156mmの高効率単結晶シリコンセル60セルで構成されたもの。
2014年4月にオリジナルハニーモジュールで達成した326.3Wの世界記録を超え、今回335.2Wのピーク出力を達成した。
同社の副社長兼ディレクターのZhiqiang Feng氏は次のようにコメントしている。
「半年以内に2度の世界記録を樹立するという事実により、より高効率なモジュールを商品化する大きな可能性があるという自信につながり、グリッドパリティ達成のためのコスト削減や近い将来より多くの家庭へ高効率モジュールを提供できるようになると思います。」