東芝は、昨年6月に市場投入した200W太陽電池モジュール(ブラックモデル)の
後継製品となる200W太陽電池モジュール「Vシリーズ(LPV-200V-BLK-J)」を
5月9日に発売する。
今回新発売する「Vシリーズ」は、シリコン単結晶系セルを採用しながら、低価格で
黒にこだわった落ち着いたデザインとなっている。
最大出力200W、最大モジュール変換効率15.4%で、メーカー希望小売価格は
13万2,300円。東芝は今後、「Vシリーズ」のラインナップを順次拡充し、
多様なご要望に応える太陽光発電システムを提供していく予定。
200W太陽電池モジュール「Vシリーズ(LPV-200V-BLK-J)」の主な特徴は以下の通り。
【1】太陽の光をしっかり取り込むためARコートを採用
反射による光の損失を抑えるため、セル表面に反射防止膜とARコートを採用。
セルにしっかり太陽の光を取込むことを可能にし、発電効率を増大させている。
【2】「黒」にこだわった落ち着いた外観
バックシートにブラックシートを採用。黒にこだわった落ち着いたデザインで、
和瓦・スレートなど住宅の屋根によくなじむ美しい外観になっている。
【3】高いPID耐性を立証
第3者機関である株式会社ケミトックスにて信頼性試験の一つ、PID発生確認試験を行い、
高い耐性があることが立証された。