帝国データバンクは、自社データベースである信用調査報告書ファイル「CCR」などをもとに抽出した「太陽光発電システム販売・施工」を手がける5,665社について、売上状況および損益状況、年商規模・従業員数別、都道府県別に集計・分析して調査結果を発表した。
調査結果は以下のとおり。
- 2013年度の「増収」企業比率は67.3%(2,276社)。
2011年度は60.8%、2012年度は61.7%で、直近3年間で最高を記録した。 - 2013年度の「黒字」企業比率85.6%(2,335社)で、直近3年間で最高を記録。
2011年度は78.3%、2012年度は81.9%と年々黒字企業の比率が高まっている。 - 年商規模別に見ると、「年商10億円未満」が7割(3,998社、70.6%)。
従業員数別に見ても、「10人未満」(2414社、42.6%)がトップで、
多くは中小企業であることが判明 - 都道府県別に見ると、「東京都」が611社(10.8%)でトップ。
2位は「大阪府」(464社、8.2%)、3位は「愛知県」(354社、6.2%)の順。
特定地域に偏らず、全47都道府県に存在