再生可能エネルギーの固定価格買取制度における2013年度の電力買取価格について
検討してきた経済産業省の調達価格等算定委員会は、3月11日、太陽光発電による
買取価格を引き下げる案をとりまとめた。
太陽光発電は、住宅用の10kW未満を38円/kWh、事業者用の10kW以上を37.8円/kWhに
引き下げる方針。買取期間は、住宅用10年間、事業者用20年間で2012年度と変わらない。
また、太陽光以外の風力や地熱発電などについては2012年度の買取価格・期間を
そのまま据え置きとした。
本案をもとに、意見の公募を行い、3月中に茂木敏充経産相が正式に決定する。