太陽光発電協会(JPEA)は、平成25年度4月~6月の国内における太陽光モジュールの出荷統計を発表した。モジュールの国内出荷量は、前年同期比3.7倍の165万kWに大きく拡大した。そのうち、国内出荷量に占める外国企業の割合は29%となり、前年同期比でから3ポイント増加した。需給ギャップを突いて中国や韓国メーカーが勢力を増やす形となっている。
モジュールの用途別国内出荷量は、住宅用は約57万kW(前年同期比149.3%、構成比34.6%)、非住宅用が約108万kW(前年同期比1,766.8%、構成比65.4%)、うち発電事業用が約45万kW(前年同期比1,515.9%、構成比27.3%)となっている。