国内メーカー 太陽光パネル新商品

日立、最大出力210w・セル実効変換効率18.6%の太陽光パネル新製品を10月に発売

日立アプライアンスは、住宅用太陽光発電システムで日立ブランドの太陽電池モジュールを新たに採用し、10月下旬に210WモジュールHSS-M210BB、12月にハーフサイズ105Wモジュールを発売開始すると発表した。HSS-M210BBのセル実効変換効率は、18.6%。

日立アプライアンスは、2012年8月より自社開発のパワーコンディショナ、架台、固定金具類と、専用メーカーの太陽光モジュールを組み合わせ、日立ブランドの住宅用太陽光発電システムとして販売してきた。

同社の調べによると、2013年度の住宅用太陽光発電システムの国内市場は、約33万件(前年比100%)と安定した需要が見込まれ、今回、太陽光モジュールを日立ブランドで発売することで、顧客に対してより迅速なシステム提供を図る。

また、太陽光モジュールと架台を固定する金具については、店舗や工場などの建屋の屋根に使われているハゼ式の金属折板屋根用や、戸建住宅用として増加傾向にあるアスファルトシングル屋根用の金具を、9月20日以降順次発売する。
さらに、今回新たな施工方法を採用することで、スリット入りのスレート屋根への設置も可能となった。

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