関電不動産は、スマートハウスを本格投入する。大阪府箕面市で7月下旬に一戸建て住宅7戸、神戸市東灘区でも8月下旬に15階建て・28戸の分譲マンションの受注を開始する。
完成はそれぞれ2013年10月下旬、2015年1月。パナソニック、ケイ・オプティコムと3社協同企画した省エネ装備を有効に組み合わせ、強みをアピールする。
発売する一戸建ては予定価格4,200万円台から、マンションは3,600万円台から。ともにパナソニックの微粒子イオン式空気清浄器、ケイ・オプティコムの家庭用HEMSを標準装備する。
一戸建ては太陽光発電もオプションで用意し、ほかの省エネ機器も合わせ、年間最大28万円の光熱費・水道代節約が可能という。マンションも快適性が高い新型浴槽やヒートポンプ式浴室乾燥機などを備え、年間最大16万円節約が可能。
3社は2012年にスマートハウスの企画「イーリズム」を設け、今回の物件はその第1弾となる。