パナソニック 太陽光発電市場

パナソニック、13年度太陽光発電システム販売量は前年度比25%増目標

パナソニックは6月24日、2013年度の太陽光発電システムの世界販売量(発電容量ベース)を
前年度比約25%程度増加させる目標を明らかにした。

国内を中心に、電気料金の値上げなどの影響で、住宅用製品の販売が順調に拡大する見通し。
オフィスや工場などに向けた太陽光発電システムの販売も確実に増えると予測する。

大阪市内で開いた太陽光発電事業における新サービスの説明会で、吉田ソーラービジネスユニット長が明らかにした。2012年度の世界全体の販売実績は約540MWだった。
同事業の売上高、利益率、国内外の販売比率は非公表だが、2012年度は黒字を確保した模様。

パナソニックは同日、6月24日から受注を開始する太陽光発電システム3新製品において、太陽光パネルの出力保証期間を従来の10年から20年に延長すると発表した。長期間にわたり性能を維持できる品質を顧客に訴求し、販売増につなげるのが狙い。

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