TBSラジオ＆コミュニケーションズが、山手線環内では唯一となる総合住宅展示場
「TBSハウジング渋谷 東京ホームズコレクション」を4月27日オープンし、話題となっている。

住宅展示場では住宅メーカー13社のスマートハウス16棟を展示。
敷地は旧淀藩稲葉家の屋敷跡地の一部で、当時琵琶池と呼ばれていた湧水池が現存し、多数の樹木があるなど都心のオアシス的な特徴を持つ。また、渋谷駅や表参道駅から徒歩圏内にあり、東京都心部に住む人にとってはアクセスしやすい立地となっている。

展示されている住宅はすべて、東京都が普及に取り組む「新築住宅・既存住宅の耐震化」、
「低エネルギー住宅」「エネルギー源の多様化・自立化・分散化した住宅」に即した
スマートハウス仕様となっている。
全メーカーの住宅が、太陽光発電、電力消費量等の見える化設備、LED照明に対応しており、
住宅省エネ・トップランナー基準に適合する住宅にも対応していく予定。

さらに、三井ホームやミサワホームは太陽熱利用設備、積水ハウスは高断熱性能、高性能設備機器と制御機構等との組み合わせによってエネルギー消費量を実質的にゼロにできる「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」を導入するなど、各ハウスメーカーがプラスアルファの差別化を図っており、次世代住宅の標準仕様ともいわれるスマートハウスを比較検討できる最適な展示場となっている。
（サーチナ）