東京都と公益財団法人東京都環境公社は、住宅用太陽光発電導入時の初期投資軽減
及び安心の担保を実現する「屋根ぢから」ソーラープロジェクトの第１ステップとして、
連携金融機関にジャックスを選定した。
ジャックスは、実質年率1.95％で低利ソーラーローンを提供する。

東京都は、2月に都環境公社と連携し、住宅用太陽光発電における補助金に代わる
新たな普及策として、「屋根ぢから」ソーラープロジェクトを開始することを発表した。

プロジェクトは3段階で以下3段階で取り組みを推進していく予定である。
ステップ1：低利ローンの提供と適切な販売店管理が可能な金融機関の公募・選定
ステップ2：「屋根ぢから」推奨プランの公募・選定
ステップ3：中立的・効果的な情報発信と相談窓口の設置（平成25年5月予定）

今回の発表は第1ステップの終了、および第2ステップとして、太陽光発電の販売店に
対し、この低利ローンを活用した「屋根ぢから」推奨プランを公募するもの。
公募期間は5月7日迄。

当該プロジェクトの低利ソーラーローンは「屋根ぢから」推奨プラン限定で、実際の
取扱いは、推奨プランの公表(2013年5月下旬頃)から2014年3月末販売分までの予定。