オムロンとグループ企業2社は、出力100kW~2MWを主なターゲットとする、産業用太陽光発電の遠隔監視による運用監視・現場保守の一体型サービス「ソラモニ」の機能を拡充し、2014年1月より提供開始する。
今回の機能拡充では、より精度の高い異常検出を実現し、正確かつスピーディーな見守りサービスを提供と同時に、日々の発電状況の管理や分析をしやすくするための機能等を追加する。具体的には、異常の検出技術の高度化や、発電情報を日次/週次/月次/年次にまとめて出力する機能の追加、発電データをCSV形式でダウンロードできる機能の追加、リアルタイムで発電情報が一目でわかるように視認性が向上される。
「ソラモニ」は、遠隔監視情報システムと保守サービスを組み合わせて太陽光発電システムの発電状態やシステムの状況を監視・保守するサービスで、オムロン、オムロン・ソーシアルソリューションズ、オムロン・フィールドエンジニアリングのオムロングループ3社で2012年7月よりサービスを提供している。