東急ホームズとソフトバンクモバイルは、一般住宅を「発電スポット」にする
「おうち発電プロジェクト」で協業代理店契約を締結した。
同プロジェクトは、ソフトバンクモバイルが一般住宅の屋根を借り受け、 太陽光発電
システムを設置して発電スポットにするもの。 顧客の費用負担0円で、停電時には
日中に限り非常電源として使用可能。 発電した電気はすべて電力会社に売電し、
顧客は「発電スポット利用料」として売電額の一部を受け取れる仕組み。
東急ホームズの主力商品「住まいまるごと再生システム『暮らしアップGREEN』」
を実施した建物を対象に、同プロジェクトに参加し、太陽光発電システムを設置できる。
「住まいまるごと再生システム『暮らしアップGREEN』」は、 築年数の経過した
戸建て住宅の基礎や柱などを活かして全面的にリフォーム することで、新築同様に
住まいを再生するもの。
家の広さで価格が決まる定価制で、内外装、設備が一新されるだけでなく、 震度6強の
地震とその後の余震に備える耐震工事が標準仕様に含まれる。
ソフトバンクモバイルが一般公募する「おうち発電プロジェクト」は、 2013年3月31日
でエントリー終了となるが、今回の協業代理店契約により、 東急ホームズの顧客には
この期限が適用されないことになる。