トリナ・ソーラーは、公称最大出力230W、モジュール変換効率17.4%の単結晶小型モジュール「SPACEMAX」(DC03A.08 (II) を日本の住宅市場に向け新発売を9月2日発表した。
「SPACEMAX」は、トリナ・ソーラー初の48セルの小型モジュールで、欧米に比べてスペースが限られた日本の屋根に設置するために開発された。
重量11.8kg、サイズが1332mmx992mmx35mmと軽量・小型で、屋根への荷重負担を軽減するのと同時に設置時間やコストの削減も可能。
重量・サイズ以外にも、より高い発電効率を実現するPERC(Passivated Emitter and Rear Cell裏面不動態型セル)テクノロジーの採用により、太陽光が弱い状況でも優れた性能を発揮するという点も大きな特徴となっている。
高効率の世界記録を達成した60セル多結晶モジュール「Honey Plus (PC05A(II)」と単結晶モジュール「Honey M Plus」 (DC05A (II)の2製品にも採用されている先進の5バスバー技術により、少ない直列抵抗、CTM (セル対モジュール)効率の向上、信頼性の強化が可能になったとのこと。