楽天は28日、エネルギーサービス「楽天エナジー」を開始したと発表した。

楽天は2012年7月に、太陽光発電システム販売の「楽天ソーラー」を開始したことを皮切りに、東京電力、関西電力および九州電力管内におけるデマンドレスポンス事業への参入、電力利用に関連した会員サービス「太陽マイ レージクラブ」の開始など、エネルギー領域でな複数の事業を展開してきた。そうした事業を展開する中で、エネルギー事業領域は今後の成長が見込めると同時 に、楽天の強みが生かされる分野と判断。楽天エナジーとして事業を再組成する。

楽天エナジーは、「再生可能エネルギー事業」「エネルギーソリューション事業」「パワーサプライ事業」の3事業で構成され、楽天エナジーにおいてエネルギー事業全般を展開すると同時に、楽天ソーラーブランドで太陽光発電システムや蓄電池などを販売していく。