公称最大出力



公称最大出力(定格出力)とは、JIS(日本工業標準調査会)が定義する標準試験条件で算出された、1枚の太陽光パネルが発電することができる最大出力値です。

標準試験条件は、

 @太陽光パネルに充てる光の量(強さ)
 A太陽光パネルに当てる光の質
 B太陽光パネルの温度

となっており、太陽光パネルの表面温度25℃、日射強度1kW/uといった状態での出力が90%以上ならば工場から出荷してよいとされています。

基準状態と設置環境は当然異なり、実際の発電能力は、日射強度(日射量)や周囲の温度、設置方位や角度(勾配)等の条件によって決まります。
季節による温度上昇や、システム内部の電力喪失、ガラス表面のホコリなどによって、出力が低下する可能性も十分に考えられます。

また太陽光パネルで出力された電気は、パワーコンディショナーに接続されますが、太陽光パネルの最大出力は、原則としてパワーコンディショナーの最大定格出力以下でなければならず、パワーコンディショナーで直流から交流に電力が変換する際に5-8%の電力ロスが生じます。

実際の出力は、晴天時でも定格最大出力の8割程度で予測・シミュレーションされているようです。
公称最大出力はメーカーを比較する際の相対的な目安と考えた方がよさそうです。






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