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カナディアンソーラーの2013年第1四半期決算、日本向け出荷増で赤字縮小

カナダの太陽光発電パネルメーカー、カナディアンソーラーが発表した第1四半期決算は、
1株損失が市場予想を下回り、同社株価は一時24%急騰。他の太陽光関連銘柄も値上がりした。

同社が発表した2013年第1四半期決算書によると、出荷量は340メガワットで、
利益率の高い日本に向けた出荷がその25%を占め、前四半期比75.9%増の伸びを示している。
価格競争が激化している中国への依存度は低下しているとのこと。
日本で太陽光発電システム設置の需要が高まりの影響を受け、1~3月の出荷量が
同社の予想を上回る結果になった模様。

同社は、第2四半期の太陽光パネル出荷量が380-420メガワット、
うち日本向けの出荷が35-40%を占める見通しを示している。

第1四半期決算は、売上高は2億6360万ドル(前年同期比19%減)、
純損失が440万ドル(前年同期2130万ドル)だった。

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