太陽光発電協会太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)は、
5月23日、国の住宅用太陽光発電補助金について、
都道府県別の申請件数と交付決定件数を公表した。
対象期間は、平成21年1月13日から平成25年3月31日まで。
申請件数をみると、
1位は愛知県7万4,896件(新築2万8,507件、既築4万6,389件)、
2位は埼玉県5万4,945件(新築1万9,091件、既築35,854件)、
3位は東京都4万8,877件(新築1万5,401件、既築3万3,476件)、
4位に福岡県、5位に神奈川県がランクインした。
平成24年度住宅用太陽光発電補助金の交付決定件数を見ると、
1位は愛知県(1万9,402件)、2位は埼玉県(1万4,518件)
3位は東京都(1万2,666件)、4位は福岡県(1万2,512件)
5位は神奈川県(1万2,334件)だった。
設置容量の平均値は、
1位沖縄県(6.17kW)、2位北海道(5.41kW)、
3位徳島県(5.20kW)、4位は鹿児島県(5.14kW)
5位は宮崎県(5.07kW)だった。
平成24年度に交付が決定したシステムのkW平均価格を4半期ごとにみると、
4月から6月が49万6,000円(新築452,000円、既築511,000円)、
7月から9月が47万2,000円(新築441,000円、既築482,000円)、
10月から12月が45万5,000円(新築427,000円、既築466,000円)、
1月から3月が44万4,000円(新築415,000円、既築458,000円)
と下落傾向にある。
(環境ビジネス)