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ファインウッズ、携帯電話SIMを利用した月額900円の太陽光遠隔監視システムを発売

「FWソーラー」として自然エネルギー事業を展開するファインウッズは、太陽光発電用 新電元工業株式会社のパワーコンディショナー向け低価格簡易・遠隔監視システムの販売を開始する。
本体価格は19万8,000円(税別)のほか、月額の通信費用は900円(税別)と業界最安値で活用が可能なシステムとなっている。

今回発表されたシステムはファインウッズが実際に行っている自社発電所のメンテナンス作業の経験を元に、必要な情報を取得し、また月額のランニングコストをできるだけ安く済むよう開発を行っている。従来のメンテナンスは、発電所内で複数台のパワコン内部を操作し各種データを記録していたが、それらの手間を省くことができる。

電源も野立て現場で電源が取りやすいよう100V~200Vまでの電源に対応。ユーザーが購入した携帯電話用のSIMを差し込むだけで機能するため、現場にADSLや光ケーブル等の施設作業が不要となっている。本システムを、パワコンの外部通信線につないだあと電源を入れるだけでその時から監視作業ができる。
またハードウエアも専用装置ではなく、既存装置を組合せて値段を安く抑えている。
 
FWソーラーの太陽光遠隔監視システム
 
【商品概要】
対応パワコン   : 新電元「PVS010T200」(10kW)
監視対応台数 : 最大30台
付属内容     : 3G/SIMルータ(事前設定済み)、485通信BOX(事前設定済み)、
AC100~200V対応ACアダプタ(2個)、
LANケーブル1本(クロスケーブル)、アンテナ
電源      : AC100~200V対応ACアダプタ(2個)
取得情報        : 運転状態、異常時詳細情報、入力電圧、入力電流、
入力電力、出力電圧、出力電流、出力電力、
積算入力電力量、積算出力電力量

【商品価格】
上記商品一式:19万8,000円(設定済み)

【ソフトウエア】
対応OS : Windows 7、8、8.1
機能 : 現在データ取得、過去取得データ表示、CSV出力

ファインウッズは「FWソーラー」として自然エネルギー事業を展開しており、FWソーラーは自然エネルギー事業を中心に、太陽光発電システム(太陽光パネル・架台・パワーコンディショナーの販売等)、オフグリッドシステム向けにリチウムバッテリーの販売、真空管ヒートパイプ型太陽熱温水器の販売を行っている。
 

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